第八十一番札所に

第八十一番札所 白峯寺

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宿を7時前に出発する。

白峯寺に行くのに、遍路ころがしのある尾根を
歩かなければならない。

国分寺の後ろに高く聳える山の上に有るのだ。

一本松の稜線まで続く稜線を歩く。

一本松に着くと、東屋があった。

直ぐに車道に出る。

車道を暫く歩いて又遍路道に入る。

遍路道を下り、樹林の中を歩く。

白峯寺に到着。



第八十二番札所 根香寺

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白峯寺からは来た道を引き返す。

車道から分岐したところまで戻って、車道には登ら
ずそのまま遍路道を行く。

山道を30分ほど行くと「十九丁」の石標があった。
古い遍路の石標である。

昔は七十九番天皇寺から八十一番白峯寺に登ってこ
の十九丁石で八十二番根香寺を往復し、そして八十
番国分寺に下って八十三番一宮寺に向うというルー
トだったらしいのだ。

そのほうが楽だったらしい。確かに、地図を見ると
そんな感じがする。



第八十三番札所 一宮寺

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一旦車道まで戻って、そこで左に分岐する車道を
下る。
いよいよ高松市街に向かって下って行くのだ。

車道はヘアピンカーブを繰り返して続いているの
だが、遍路道は車道から離れて、真っ直ぐに下っ
眼下には高松市街が広がり、密集したビルなどが
見える。

この下りは長い。

JRの予讃線を横切る手前で国分寺の近くで同宿
だった青年と別れる。

彼は、鬼無駅の近くの宿に今夜泊まるのだ。

線路を渡り、香東川を潜水橋で渡る。

国道11号線を越える。

越える手前に遍路さんの接待所が有った。

ここから民家の間を抜ける遍路道に入る。

ホームセンターの脇の道を進む。

札所に到着。

参拝後、今夜の宿に向かう。



第八十四番札所 屋島寺

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宿を出発。

昨日、一宮寺の穴薬師のお参りを忘れてしまったので今朝、
もう一度一宮寺に向かう。

頭を入れると地獄の釜の音がすると言う。
確かにゴーと言う音が聞こえる。

一宮寺を後に、次の札所に・・・。

アクシデント発生。

国道の横断歩道を渡ろうとして、一歩踏み出し
た時にギクっと言う感じで左足首を捻挫してし
まいました。

信号が変わる寸前で焦っていたのだ。

暫く、立ち止まっていた。

痛い。

歩かないと次の札所に行けないのだ。

ここまで来たのに・・・。

少しずつ歩を進める。

足を着くと痛む。

コンビニの駐車場で湿布薬を貼ってテーピングして固定する。

前にも右足を捻挫した時の事が思い出された。

ゆっくりと引き摺りながら歩いた。

遍路マークを頼りに高松の街に入って行く。

地図を見ると幾つかのルートが有る。

県道からそれて、川沿いの遍路道を行く事にした。

JR高徳線、琴電の踏切を越えて右折して国道11
号線を歩く。

琴電のかたもとの駅近くでタクシーのドライバーさんに道順を聞く。

山の頂上だと言われる。

住宅街を通り段々と坂がきつくなる。

綺麗に整備された公園の階段を登る。

途中のベンチで老夫婦が休憩していた。

私も休憩する。足が腫れている。

若い女性が後から登って来た。

朝、一宮寺で見かけた遍路さんだった。

挨拶をして歩きだす。

坂道の階段が苦しい。

屋島寺に到着。

参拝後、次の宿に連絡する。

予定では、次の八栗寺の近くで宿泊する予定だった。

一緒に登って来た彼女は志度寺まで行くと言う。

足が腫れて痛いので迷うが、明日の予定を考えたり今の時間を考えると先に進んだ方が良いと言われる。

思い切って歩く事にする。
宿に連絡すると丁度泊まれるとの事で有った。



第八十五番札所 八栗寺

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屋島寺へ遍路の道順に沿って遍路道を歩く。

かなりきつい遍路道である。

足に負担がかかる。

この屋島では義経が「八艘飛び」をしたりする。

湾を挟んで真向かいには岩峰が屹立する山が見え
た。

この山が五剣山で、実はこれから向う八十五番八栗寺

この山中にあるのだ。

まさか、この山に登ることになるのだとはこのとき
少しも思わなかった。

川を渡って、家並みの間を抜けて行くとケーブ
ルカーの駅があった。

普通の遍路はこのケーブルカーで山頂まで行ってしまうらしい。

もちろん私は歩いて登るのだ。

ケーブルカー駅の左に細い道が続いている。

この道は車やバイクは進入禁止なのだそうだ。

樹林が両側に迫っている薄暗い道を登って行く。

行く手の木の間には岩峰の五剣山が見える。

途中に接待をして頂ける家が有った。

「仁庵」と言う。

奥様が招いてくれた。

沢山の食べ物を接待して頂き、恐縮してしまう。

庵の中はお茶室が有り、お庭も素敵な佇まいで有った。

お茶室で、足が痛いのに正座をしてしまう。

気が引き締まる。

札所に到着。

瀬戸内展望
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第八十六番札所 志渡寺

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八栗寺の参拝を済ませて次の札所に。

下りのアスファルトの道をひたすら歩く。

琴平電鉄の線路を越すと国道11号線である。

さすがに車の量が多い。ここからは志度湾に沿
って歩く道である。

途中から旧道に入って歩いて行くのだが、この
道は雰囲気がある。

古い家並みが残っている。

さらに行くと平賀源内の資料館があった。

どうしてこんなところに平賀源内がと思ってしまったの
だが、源内が生まれたのはこの地なのだ。

この源内館から志度寺は近い。

札所に到着。

今夜泊まる宿の前を通過して来た。

参拝後、宿に向かう。きた道を少し戻るのだ。
古い宿であるがお料理が美味しいと評判の宿だ。
風呂に入り、洗濯をする。

洗濯機は無料だけど乾燥機は有料だった。

食事は評判通り美味しかった。刺身が美味しかった。 
 
明日は、いよいよ大窪寺まで行くのだ。

寂しい気持ちがする。



第八十七番札所 長尾寺

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宿を出発。

志度寺の前を通過して八十七番札所に向かう。

志度の街並みを抜けて進む。

国道11号線を横切り、県道を直進する。

高松自動車道の高架を潜る。

鴨部川を長尾橋で渡って長尾寺に入る。

仁王門を潜ると、大きな楠の木がそび
えている。

樹齢800年だそうだ。

静御前が、吉野で別れた義経を追って長尾寺まで
来たが会えず、得度したと言う言い伝えが残って
いる。

参拝後、残すは結願のみになった。

大窪寺を目指して進む。



第八十八番札所 大窪寺

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いよいよ結願の八十八番札所 大窪寺への最後
の行程だ。

長尾寺の山門を出て、左折して、志度寺から来た
道の角まで戻って歩く。

鴨部川に沿って進む。県道に合流すると、徐々に坂を

登り前山ダムに出る。

道は、ここで旧遍路道と「四国のみち」に分かれる。

私は、遍路交流サロンに寄りたかったので「四国のみち」を選んだ。

遍路交流サロンでは、「四国八十八ヶ所遍路大使任命書」とバッジを、館長さんから頂いた。

大窪寺までのルートの地図を頂く。

女体山を登るルートだ。

足が痛いのだが最後の頑張りで行こうと決める。

来栖神社に向かう遍路道に入る。

川に向かって下り、この渓流沿いにしばらく歩く。

道は山道に入って、これをひたすら登る。

少しだけ林道を歩くとすぐに遍路道に入る。

この道はすさまじく険しくて、岩場も混じる山道を急登してゆく。

四国八十八ヶ所の最期に飾るにふさわしい、すさまじい遍路ころが
しの道だ。

大窪寺に到着・・・。

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